ビットコインとは?

ビットコインはサトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto) を名乗る人物によって投稿された論文に基づき、2009年に運用が開始された。
その後、現在までビットコインのシステムは停止状態になったことはなく、世界中に利用者が拡大している。2017年は年初比で約13倍価格が上昇した。


価格推移(BTC/JPY)

現在価格 1時間前比 前日比 年初比

ビットコインの歴史

サトシ・ナカモトの論文

2008年、サトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto) を名乗る人物によって投稿され、2009年に運用が開始されました。なお、サトシ・ナカモトは現時点でも特定されておらず(*サトシ・ナカモトであると自称する人物もいる)、また日本人ではないとの説が濃厚であるようですが、正体は謎のままです

■関連資料(外部リンク)
Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System(PDF:英語版のサトシ・ナカモト論文)
日本語で読むビットコイン原論文[by Satoshi Nakamoto](PDF)
サトシ・ナカモト(Wikipedia)

40億円のピザ

2010年5月22日、アメリカフロリダ州でプログラマーがピザ2枚を1万ビットコインで購入したのが、ビットコインで商取引が成立した最初の例と言われています。2018年2月時点のビットコイン価格(約80万円/BTC)に換算すると、1枚あたり40億円相当のピザということになるから驚きです。

資産の逃避先としてのビットコイン

2012年から2013年にかけてのキプロス金融危機の際には、キプロス市民が自分たちの預金を守る手段としてビットコインを購入した結果、ビットコインの価格が高騰しました。このように自国通貨が不安定な国においてビットコインが購入される傾向もあり、現在でもその傾向は続いています。

合法的な金融サービスとして

2013年11月、米国上院委員会の公聴会において、仮想通貨は合法的な金融サービスであるとされ、ビットコインの価値は一時900米ドルのピークに達しました。

マウントゴックス事件

2014年2月、ハッキング被害により約75万BTC相当のビットコインが消失したとして、大手取引所のマウントゴックスが全ての取引を停止。マウントゴックス事件として、日本のメディアでも大々的に報じられました。

この事件によって日本におけるビットコインの認知が拡大しましたが、同時に「ビットコインは怪しいもの」という刷り込みが行われてしまった要因にもなってしまいました。

この事件はビットコインのシステム自体に問題があったわけではなく、取引所固有の問題で、そのずさんな資金管理体制に起因した事件であったということには注意が必要です。

ビットコインの一般層への普及

その後、先進的な企業がビットコインの商用利用を開始するなどして、一般層への認知は増々進むようになります。

日本においては2017年4月に仮想通貨に関する法律が整備されたことにより安心感が形成された結果、多くの投資家がビットコインおよびその他の仮想通貨(アルトコイン)に投資をするようになりました。

ビットコインに関するエピソードや歴史は「デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語」に詳しく書かれています。物語形式になっており、ビットコインが生まれた背景や思想をより理解しやすくなっています。

ビットコインは1BTCからしか買えない?

最近の価格高騰に伴い、ビットコインを購入したいんだけど高くて手が出せない。という声が聞かれます。

しかし、ビットコインは1BTCが最小単位ではなく、例えば小数点以下の単位でも購入することができます

私たちが使っている貨幣の感覚であれば違和感があるかもしれませんが、例えば0.01BTCや0.0023BTCなど中途半端な単位で注文を出すことができます。

なお、ビットコインの最小単位はナカモト・サトシにちなんで「Satoshi」といい

1Satoshi = 0.00000001BTC

となります。

ビットコインの発行主体は?

ビットコインは、ブロックチェーンの仕組みを使って運用されており、法定通貨や電子マネーのように明確な発行者がおらず、ビットコインというシステムそのものへの信頼が価値の裏付けとなっています。

ビットコインの発行総量は2,100万枚(2,100万BTC)と事前に決められており、マイニングと呼ばれる方法により発行されています。

ブロックチェーンとは?

ビットコイン等の価値記録の取引に使用されているブロックチェーン技術は、その構造上、従来の集中管理型のシステムに比べ、『改ざんが極めて困難』であり、『実質*ゼロ・ダウンタイム』なシステムを『安価』に構築可能という特性を持つともいわれています。
*システムやサービスが停止している時間がないこと

ビットコインは主に、「ハッシュ関数・電子署名」「PoW(Proof of Work)」「P2P」といった技術により構成されています。

これにより、中央管理者なしに電子マネーのような仕組みを運営するために必要な、データの改ざんや二重支払を防止する仕組みとともに、悪意を持つユーザがいても、システムが維持される仕組みが形成されています。

■用語補足

ハッシュ関数に関してはこちら(ライトコインのページ)、PoWについてはこちら(ネムのページ)にて簡単に解説をしています。初めて仮想通貨について触れられる方は、このまま読み進めていただいた方が分かりやすいかもしれません。

出典:経済産業省「ブロックチェーン技術を利用したサービスに関する国内外動向調査

用いられている個々の技術に関しては、新規性は殆どないものの、既存の技術の組み合わせにより、ビットコインブロックチェーンにおいて新たな機能が生み出されていると考えることができます。

ここでは技術的な解説は避けますが、ビットコインがどのように動くのかについては、仮想通貨に投資をする上では頭に入れておいた方がよいかと思います。

「ビットコインはどのようにして動いているのか? ビザンチン将軍問題、ハッシュ関数、ブロックチェーン、PoWプロトコル」という書籍は、技術が分からない方にもわかりやすくその仕組みが解説されています。

ビットコイン=ブロックチェーン?

初めてビットコインに触れた方の中には、ブロックチェーンの技術はビットコイン固有の技術である、というように勘違いされるケースもあるようです。

確かにビットコインは初めてブロックチェーン技術が用いられたケースで、ビットコインの存在なくしてブロックチェーンの技術が産まれ得たのかは分かりませんが、現在、ブロックチェーン技術はビットコイン以外にも用いられており、IoTを含む幅広い分野への応用が期待されています。

よく仮想通貨規制に関わる文脈の中で「ビットコイン(仮想通貨)は詐欺だが、ブロックチェーン技術は有用である」というようなビットコイン(仮想通貨)とブロックチェーンを敢えて分けるような発言がありますが、上述したような背景があるためです。

ビットコインの将来性

これまで述べてきたように、ビットコインは中央管理者が存在しない中で、自律的に運用することができる等の点で革新的な通貨であると言えます。

通貨としての使い勝手の良さから、実際にビックカメラをはじめとした家電量販店や飲食店などでビットコイン決済を導入するケースが増えてきています

しかし利用者の増加に伴い、システムの処理が追い付かなくなってしまった結果、送金の遅延や、手数料が高くなるケースが多くみられるようになってきました。(ビットコインのスケーラビリティ問題

ビットコインを開発する技術者たちはこれらの課題を解決すべく様々な対応を行っており、いくつかの解決策がテストされている段階です。

現在のビットコインは完成形というわけではなく、日々改善が行われています。いわば「壮大な社会実験」ともいえるこのビットコインの試みが成功するかは未だ誰にも分りません

しかし、これらの課題を乗り越え、真に使いやすい通貨として人々がその利便性を享受できるようになった時、ビットコインがなくてはならないものとして、人々の生活に根付く日も来るかもしれません。

ビットコインを購入する

ビットコインは、多くの国内主要取引所での取扱いがあります。

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その他のコインと比較する

仮想通貨に初めて触れられる方は、次に[ビットコインキャッシュ]をご覧になることをお勧めします。

 

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